届けるのは
誇りと熱い想い。
確かなチームワークで
支え合う職場
社会の役に立つ仕事に興味。
キビキビと働く先輩社員の姿に憧れ
物流は、経済活動を支えるインフラといわれます。就職活動中に、大学のキャリア支援教員から弊社を薦められ「社会の役に立つ仕事をしたい」と入社しました。現在は、生活必需品の砂糖や塩、米などの入庫・出庫作業、在庫管理を担当しています。
新入社員として各営業所・事業所を訪問し、OJTで倉庫の業務内容を学びました。先輩はフォークリフトを自在に操り、山積みの貨物をあっという間に収納。出庫時は数量や品名をキビキビと確認し、積み込み作業を終えます。「かっこいいな」と憧れました。
フォークリフトで
250tの積み上げ作業。
整然と終えた経験が自信に
技能講習を受けた後、フォークリフトを担当しました。操縦した感覚は普通車と異なり、柱にぶつかりそうになったことも。
先輩のハンドルさばきをまねて練習を重ねた頃、塩250tの入庫作業を任されました。商品は1tずつコンテナバッグに梱包され船で到着。倉庫内の指定位置に積み上げていきます。1日かけて作業を終えると、自分でも驚くほど整然と収納でき、上司からも「よくできた」と褒められました。この経験が自信となり、「新しい仕事に挑戦しよう」という前向きな気持ちが生まれました。
届けるのは誇りと熱い想い。
確かなチームワークで支え合う職場
職場は笑顔が多く、互いに声を掛け合う居心地のよい雰囲気です。同時に仕事へ誇りを持ち、どの商品も「大切にお客様の元へお届けしたい」という思いを全員で共有しています。
ある日、砂糖の出庫作業を担当し、積み込み前に事務職やドライバーと検品を行いました。その際に、「伝票と品番が違う」との指摘。そこでローマ字表記が1文字違うことに気づき、誤った商品を準備していたことが発覚。すぐに取り換えることができました。各部門が力を合わせ、ミスを防ぐチェック体制が充実している職場は心強く、日々安心して働いています。
荷主さまとのコミュニケーションを通じ、
自分の殻を破り成長を実感
学生時代から人と会話することが苦手だった私。自分の殻を破りたいと考え、荷主さまが倉庫へ来られた際は思い切って、先輩に倣い自分から話しかけるよう心掛けました。すると職場の内外で笑顔の輪が広がり、働く楽しみも増えました。
今後は、輸入された穀類の品質管理方法や書類作成をしっかりマスターしたいですね。小さな失敗は糧とし、どんな仕事も任せられる人材をめざし、気負わず努力していきたいです。